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「こわれた」から、こわれなかった福島原発 - 2つの幸運

原発

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東京電力や政府の事故対応はことごとく失敗し、4号機燃料プールの破損と4つの原子炉格納器の爆発は不可避と考えられた。そうなれば原発から250㎞の範囲が「永久高度汚染地域」になると予想された。だが、二つの幸運により、そうはならなかった。


⑴一つ目の幸運

4号機の大量燃料プールが奇跡的に地震による破損をまぬがれた。


⑵二つ目の幸運

地震により冷却装置を含めた原子炉格納器の破損が「部分的」に起こった。加えて津波による電源喪失により、小規模の空焚き爆発が起こり、格納器に小さな穴があいた。これらの地震津波による格納器への複数の小さな損傷が実質的な「ベント」の役割を果たし、大規模爆発による格納器破壊をまぬがれた。


つまり


大量燃料プールが壊れなかったが、肝心の格納器がこわれてベントが出来なくなった。その時奇跡的にこわれたところから「ベント」が起こった。その結果格納器の決定的な破壊が起こらずにすんだ。

 

言い方を変えれば、「こわれた」から、こわれなかったのだ。

 

参考引用元: http://members.jcom.home.ne.jp/u33/i%20think%20120331kan10.htm