読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

中国と反日

f:id:pkotoba:20160520222130j:image

第一次世界大戦でヨーロッパが戦場になっているときに、アジアが手薄になったから、このときがチャンスとばかりに日本が対華21カ条をつきつけたわけでしょう。それまでは中国は反日、排日だけではなくて、反米でもあり排米でもあった。いろいろな外国の権益の横暴に対して、中国の人民はみんな抵抗していたわけですよ。ところが、21カ条以降は反日一色になっちゃった。アメリカやイギリスに向かっていた中国のナショナリズムが全部日本に向かって来た。中江兆民の息子が北京で対華21カ条反対のデモに行っているんです。北京にいた日本の普通のインテリが「おれたちの国は何でこんなことをやるんだ」という感想を持ったほど、無茶苦茶だったということです。

半藤一久、保坂正康 東京裁判を読む

広告を非表示にする